【レシピ】ピーナッツバターとほうれん草の和え物
こんばんは。
ピーナッツといえば、食べ過ぎると吹き出物が出たり、体に悪いから芽を食べちゃだめ、とか、ハイカロリーで太りそう、などなど……。そんな健康に悪そうな印象をみごとに裏切る、驚くべき健康効果で話題になりましたよね。
私が注目したいピーナッツの健康効果は
ビタミンEが豊富に含まれていること。ビタミンEは、体の内側の酸化(サビ)を抑えてくれる力があります。(抗酸化作用)
さらに、約50%を占める脂質は、主に不飽和脂肪酸であるオレイン酸とリノール酸です。こちらも、血圧低下や動脈硬化に効果が! 特にリノール酸は、食事からしか摂取できない必須脂肪酸になるので、摂取できたら嬉しいですよね。
つまり、ピーナッツは動脈硬化やガンといった、生活習慣病予防にもってこい! な食品なわけなんです。
薬膳的にピーナッツは、お肌が乾燥しているときにも取り入れたい食材となっています。
そこで、私がオススメしたいのは、〈卵とほうれん草のピーナッツバター和え〉
また、アップ画像を撮影するのを忘れてしまいましたが、昨日の献立の一つでした。奥の緑と黄色です。
ほうれん草には、β‐カロテン、ビタミンCが多く含まれています。ビタミンEと共に、このふたつの栄養素も、抗酸化作用の強い栄養素になるので、一緒に摂取していきます。卵は体を作るのに必要な栄養素の殆どを含んでいる、素晴らしい食材なので、これも一緒に取り入れちゃいましょう!
【材料 二人分】
- ほうれん草 1袋
- 卵 2つ
- ピーナッツバター 大さじ1
- はちみつ 大さじ2分の1
- 醤油 大さじ2分の1
- 味噌 小さじ1
私が使ったピーナッツバターは微糖のものになるので、無糖の場合は、お好みの甘さに調節してみてください。
あれば、ピーナッツを砕いたものを混ぜてみてもいいかもしれません。
【作り方】
- 卵は水から茹でる。沸騰してから7分ほどで、水にあげて冷ます
- ほうれん草をサッと茹でて、水気を絞り、2センチ幅で切る
- ボウルに、ピーナッツバター、蜂蜜、醤油、味噌を加え、混ぜる
- 卵カッターなどでカットした卵を、ボウルに加え混ぜ、さらにほうれん草も加えて混ぜる
完成です。
ピーナッツの香りが食欲をそそる、優しい甘さの和えものになりました。茹でて和えるだけの簡単レシピで、ガン予防!機会があれば、ぜひ作ってみてください。