むぎのゴハン

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【レシピ】梅の卵とじ あんかけうどん

こんばんは。

おうどんってたまに食べたくなる、家庭のホッとする味、ですよね。肉うどん、釜玉うどん、きつねうどん……。その中でも、私はあんかけうどんが大好きで、特にどこかのお店で食べた、梅とじあんかけうどんが忘れられません。

 

今日は我が家の中でも、五本の指に入るほど人気なのに、誰でも簡単に作れる、ほっと優しいお味のうどんレシピを紹介したいと思います。

 

 【 梅の卵とじ あんかけうどん 】

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【 材料 ~二人分~ 】

  • うどん(冷凍可)      2玉
  • 卵             2つ
  • 梅干し(かつお梅推奨)   2~3粒
  • しそ            2枚
  • 水             600cc
  • 白だし           大さじ3
  • みりん           大さじ2
  • 薄口醤油          大さじ1弱
  • (あれば)昆布茶      ひとつまみ
  • 片栗粉           大さじ1
  • 片栗粉用の水        大さじ2

昆布茶は深みが増すので、ぜひ入れてみてください。このレシピ以外にも、ちょっと味が物足りない、と思ったとき、ほんの少しいれるだけで、まとまったりするときがあるので、オススメです◎

 

【 作り方 】

  1. 鍋に水、みりん、白だし、薄口醤油を入れ、火にかける
  2. うどんを食べれる状態にし、器に盛っておく
  3. 卵を溶き、梅干しの種を除き、包丁でたたく。梅干しのかつおや、しそもあれば一緒にたたく
  4. だしが沸騰してきたら、一旦火を弱め、水溶き片栗粉をお玉にうつし、おだし全体に行き渡るように、ゆっくり混ぜる
  5. 好みのとろみ加減になるまで火をいれたら、とろ火にし、箸に伝わせて細くしながら、溶き卵を手早く注ぐ
  6. 卵が固まったら、出来たあんを器に注ぎ、しそ、梅干しの叩きをのせる

完成です。

 

【 ポイント 】

私は、かつお梅が1番料理に合うな、と思って、よくかつお梅を使いますが、お好みの梅干しで構いません。酸っぱすぎるのがイヤな方は、みりんをほんの少し垂らして、包丁で叩くと、酸味が和らぎます。

キッチンシートをしいて梅を叩くと、まな板が汚れないのでオススメ。叩くのすら面倒な人は、梅干のままでも美味しく食べれます。

しそはあれば、ぜひ梅干しの下にしいてください。お皿として働いてくれるので、最初はお出汁の味を堪能。飽きてきたら、梅を溶いてさっぱりと。二度楽しんで食べることができます。

 

【 栄養 】

梅干しが酸っぱいのは、クエン酸によるもの。クエン酸は、胃腸の働きを活発にするので食欲増進に。また、疲労物質を分解してくれるほか、食あたり二日酔いにも効果があります。

クエン酸は、タンパク質と一緒に摂ることで、肉体疲労だけでなく、精神疲労の緩和も期待ができるので、元々栄養価の高い卵との相性はバッチリです

 

【 病み上がり 】

白だしと梅干しさえあれば、誰にでも作れる簡単レシピ、簡単なもので済ませたい主婦や、一人暮らしの方はもちろん、男性の方にもオススメです。

特にオススメしたいのは、発熱、病み上がりのとき。今の季節、インフルエンザが流行していますから、お出汁の味にほっこり……、梅でさっぱり! の温かいうどんを食べて、早く元気になってもらいましょう!

普段、料理をしないお父さんも、これなら簡単だし、「あなたがこれを作ったの?」と、奥様を驚かせることができますよ。笑

是非、チャレンジしてみてくださいね♪