【レシピ】生姜の炊き込みご飯
こんばんは。
ほぼほぼ、スーパーとお家の往復しかしないからでしょうか。会社辞めてから、風邪の気配は殆ど感じられなかったのですが、ここ数日、喉の調子がよくありません。
乾燥か、風邪か、はたまた花粉のせいか……。いまだ、花粉症になったことはないので、風邪だと勝手に思いこんでいます。お目目カイカイ、喉イガイガ、鼻水ダラリ……。絶対しんどいから、花粉症にはできればなりたくないですね……。既に花粉症の方、相性の良い耳鼻咽喉科等々に、巡り会えることをお祈りしています。
【 生姜の炊き込みごはん 】
今日は、風邪予防にぴったりの生姜ごはんの紹介。
香辛料として、脇役としてではなく、生姜が主役。生姜好きのための生姜を楽しむご飯です。生姜大好きなおおむぎ君が大絶賛していました。つまり、生姜が苦手な方は、ちょっと顔をしかめてしまうかもしれない……。それでも、生姜は体にいいから! 食べてみよっかな……と少しでも思ったら、是非試してみてください。
【 材料 ~2合分~ 】
- お米 300g
- 生姜(千切り) 30g
- にんじん(千切り) 1/2本
- しめじ 1/2袋
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ3
- 醤油 大さじ2と1/2
- 顆粒だし 小さじ1
そのほか、ツナや鶏肉など、お好みの具材をたしたり、変えたりしても◎
【 作り方 】
- お米を研ぎ、45分水に浸しておく
- 45分以上経ったら、浸しておいた水を捨て、調味料すべていれる
- 2合の線まで水を注ぎ、その上に生姜や人参など、お好みの具材をのせる
- 炊飯スイッチを押す
- 炊けたら、15分ほど待ってから蓋を開けて混ぜる
できあがり
【 ポイント 】
調味料は、必ず水より先にいれてください。
生姜が思ったより多いと思われるかもしれませんが、生姜が苦手な方でなければ、美味しくいただけるかと思われます。不安な方は、20グラムからお試し下さい。
生姜は皮と果肉の間に栄養があるので、皮を剥かない方がオススメ。生姜が多いごはん怖い、未知の味……、という方は、できるだけ千切りはあまり太くならないようにすると、えぐみも感じることなく、生姜の香りを美味しくいただけると思います。新生姜がスーパーに並んでいたら、初夏にしか食べられない食材なので、新生姜の方がおすすめです。
【 栄養 】
生姜はその辛味成分である、ショウガオールが豊富に含まれています。ショウガオールは、発汗作用のほか、胃液の分泌を促進して食欲を増進したり、血行をよくして体を温める作用があるので、冷え性や風邪のひきはじめにオススメの食材。
抗菌作用のあるβ-カロテンが豊富に含まれているにんじんも、風邪予防にぴったりの食材です。にんじん嫌いでなければ、是非ともセットで。他にも、β‐カロテン、ビタミンCが豊富なかぼちゃもおすすめ。私は、かぼちゃ餅を献立に加えました。
生姜ごはんを食べたその晩、就寝中、身に覚えはありませんが、ズボンを布団の中にポーイと脱ぎ捨てていました。どうやら、暑かったようです。
寝始めた向きから、180度回転して起きることもあるぐらい、昔から寝相が悪かったのですが、知らないあいだに暑くて服を脱いだのは、高校生以来でした。生姜のポカポカ効果がもたらした脱皮だと私は考えています。おかげで、喉の痛みもなくなりました。生姜はスゴイぞ。